蔵書 › 毛沢東選集 第五巻 › 社会主義革命と社会主義建設の時期(一)
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中国人民の大団結万歳
(一九四九年九月三十日)
これは、毛沢東同志が中国人民政治協商会議第一回全体会議の委託をうけて起草した同会議の宣言である。「人民の指導者毛沢東主席の指導のもとに」とあるのは、会議で宣言を採択するさい、代表たちの提議で書きくわえられたものである。
全国の同胞のみなさん
中国人民政治協商会議第一回全体会議は、勝利のうちにその任務をなしとげた。
今回の会議は、全中国のすべての民主政党、人民団体、人民解放軍、各地区、各民族、海外華僑、その他の愛国民主人上の代表からなるもので、全国人民の意志をあらわし、全国人民のかつてみない大団結をしめしている。
このような全国人民の大団結は、中国人民と人民解放軍が中国共産党の指導のもとに、長期にわたって勇敢にたたかい、アメリカ帝国主義のあとおしする蒋介石の国民党反動政府にうち勝ったのち、はじめて実現したものである。百余年らい、中国人民の先駆者たち――なかでもぬきんでた人物としては、辛亥革命を指導した偉大な革命家孫中山先生のような人がいる――は、帝国主義と中国反動政府の抑圧をくつがえすために、広範な人民を指導して、たえまなく闘争をすすめ、うまずたゆまず奮闘努力してきた。その結果、こんにち、ついにその目的が達せられたのである。われわれが会議を開いているこのとき、中国人民はすでにその敵にうち勝ち、中国の面目を一新し、中華人民共和国を樹立している。われわれ四億七千五百万の中国人は、いまや立ちあがったのだ。わが民族の前途は、かぎりなく明るい。
人民の指導者毛沢東主席の指導のもとに、われわれの会議は心を一つにして、新民主主義の原則にもとづき、中国人民政治協商会議組織法、中華人民共和国中央人民政府組織法および中国人民政治協商会議共同綱領を制定し、中華人民共和国の首都を北京におくことをきめ、中華人民共和国の国旗を五星紅旗とさだめ、現在の国歌として義勇軍行進曲を採用し、中華人民共和国の年代記載に西暦をもちいることをきめ、中国人民政治協商会議全国委員会と中華人民共和国中央人民政府委員会を選出した。中国の歴史は、ここに新しい時代がひらかれたのである。
全国の同胞のみなさん、中華人民共和国はいま成立を宣言し、中国人民はすでにその中央政府をもつようになった。この政府は、共同綱領にもとづいて、中国の全土で人民民主主義独裁を実施するであろう。この政府は、人民解放軍を指揮して、革命戦争を最後まで遂行し、残余の敵軍を殲滅し、全国の領土を解放し、中国の統一という偉大な事業をなしとげるであろう。この政府は、全国人民を指導して、あらゆる困難をのりこえ、大規模な経済建設と文化建設をおしすすめ、旧中国の残した貧困と無知を一掃し、一歩一歩、人民の物質面の生活を改善し、人民の文化面の生活を向上させていくであろう。この政府は、人民の利益をまもり、あらゆる反革命分子の陰謀活動を鎮圧するであろう。この政府は、人民の陸海空軍を強化し、国防を固め、領土と主権の保全をはかり、いかなる帝国主義国の侵略にも反対するであろう。この政府は、みずからの同盟者として、平和と自由を愛するすべての国家、民族、人民、なによりもまずソ連および新民主主義諸国と連合し、共同で帝国主義者の戦争挑発の陰謀に反対し、世界の持続的な平和をたたかいとるであろう。
全国の同胞のみなさん、われわれはいちだんと組織化していくべきである。われわれは全中国の圧倒的多数の人びとを政治、軍事、経済、文化、その他のさまざまな組織体に組織し、旧中国のばらばらで無組織な状態を克服し、偉大な人民大衆の集団的な力で人民政府と人民解放軍を支持し、独立・民主・平和・統一・富強の新中国を建設すべきである。
人民解放戦争と人民革命に命をささげた人民の英雄たちの名は永遠に不滅である!
中国人民の大団結万歳!
中華人民共和国万歳!
中央人民政府万歳!